カメラ調査
カメラ調査の『良い点』と『悪い点』を再確認しましょう。
カメラ調査の良い点として、
『狭い場所の調査』『目線』『ライブ確認』などがあげられます。
目視調査と違い、保険調査員と同じ目線で調査出来る分
偽りのない被災申請をするという観点では、ベストだと思います。

良い点
・モニター越しに確認できる
・狭い場所の調査ができる
・高所調査の場合、転落の危険がない
・保険調査員と同じ目線で撮影可能
悪い点
・細部まで調査できない
・2階建て以上の高さは調査できない
・雨や漏水がひどい場合は使用不可
・風が強い場合は使用不可
高所調査用カメラ
しかし
残念なことに、良い点ばかりではありません。
地上からの撮影という事もあり、高さに限界があります。
2階建て以上の建物は、カメラ調査が出来ません。
また、強風時や暴雨時も同様に調査は出来ません。
屋内調査については、
高さや天候に関係なく調査可能ですが、
漏水がひどくカメラが結露する場合は
カメラが使用できない為、目視調査のみとなります。

◇カメラ調査について◇
屋外の保険調査方法としては、一般的に普及している手法
2階建て以上の建物は調査不可
それ以外の建物であれば、一番有効な調査方法
屋内調査においては、目視調査とカメラ調査の併用が有効
結論
屋外については、2階建て以下の建物のみ実施。
ライブカメラにて同時配信します。
事例一覧
屋根からの転落や踏抜きなどの事例が多数あります。
スレート工事中に踏抜き 塗装工事中に滑落 雨漏り修繕中に踏抜き
かわら工事中に墜落 気扇工事中に踏抜き コンクリート屋根が崩れ下敷き